オステルヨートランド羊毛紡績の毛糸を使用した作品

うね編みのてぶくろ
うね編みのてぶくろ

毛 糸:
使用針:
サイズ:
重さ:
 #1 白、#23 ライトキャラメル
 かぎ針  4号
 

ペ ルスウールうね編みの手袋を、復刻してみました。ペルスウールで編む自信がなかったので編み やすいヴィシュを使いました。 編む方向が普通の手袋と90°違うので一見難しそうですが、編んでいるうちにすごく合理的で簡単な構造でできていることがわかりました。全く同じモノを4 枚編んで縫い合わせるだけで、指の長さはあとから調整できます。以前いただいたブリットさんのかんたん編み物に通じる感覚を持ちました。

 ウネ編みならではの伸縮性があり、スジ編みよりも柔らかく仕上がりました。2色の編みくるみをしてますが、一色でうね編みにすると少し薄手で もっと柔らか くなるでしょうね。これから、スキーや雪かきなどなどいろいろな場面で実力を試してみます。
(きぬがさマテリアルズよりのコメント)
  復元というのは、衣笠光代が残したオリジナルの手袋を見て、インスピレーションを受けて編まれたということです。オリジナルの手袋は、ペルスウールの2本 どりで編んであります。2色の毛糸を使う、あみくるむうね編みを、ペルスウールで編むのは相当難しい作業ですから、ヴィシュで編むのも良い方法だと思いま す。毛糸1本で編むと、薄い編地になり、手袋の用途によってはその方が良いこともあると思います。
 スキーや雪かきなど、雪のなかでの生活に、役に立つ手袋だと思います。雪かきは大変な重労働ですが、こんな素敵な手袋があれば、もっと雪が降れば良いのにと思えるのではないでしょうか。(2015.1.19)。
うね編みのてぶくろ


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