オステルヨートランド羊毛紡績の毛糸を使用した作品


三角ショール

三角ショール

 せっかく一足お先にスウェーデン語の本を手に入れたので,スウェーデン語と格闘 しながら頭巾型のショールを編みました。完成するまで,どこの部分をどうやって編んでいるのかよくわかりませんでしたが,出来上がってみると本の図と同じ 形になったのでどうやらちゃんと編めているようです。かぶってみると,首のカーブに沿っていて、もたつきがなく首筋をちょうど覆うデザインになっているの が わかりました。来週は寒くなるようですので,早速活躍してくれそうです。 (2011.10.14)

使用毛糸 #19 オンブレナチュラル 70g、#22 オンブレグリーン 70g 計140g
棒  針  3号
サ イ ズ  首回りゴム編み長さ124cm、フードの 高さ38cm

 本ではそれぞれ60gとなっていましたが、針の号数がスウェーデンのものと微妙に違うのでしょうか?ほんの少し大きめに編み上がりました。


(きぬがさマテリアルズよりのコメン ト)
 2011.10.25発売の「スウェーデンから届いたニット 2」のスウェーデン語版を購入されて、スウェーデン語と格闘されたとのこと、ご苦労様でした。

 この作品では、#19 オンブレナチュラルと#22 オンブレグリーンが使われており、ひかえめな色のグラデーションが、おしゃれだと思います。p.71の写真では、赤(#10 ハマナス赤)と黄緑(#8 ライムグリーン)が使われていて、色彩的には平坦さを感じます。オンブレ毛糸と単色の毛糸の仕上がりの違いが、よく分かります。

 日本語版では、”ヘッドスカーフ シャレット”の名前 でp.71に掲載されています。写真ではそれほど大きく見えないのですが、サイズにあるとおり長さ124cmもあり、たっぷりと頭と首を包んでくれます。 重さが140gと軽いので、寒さを感じたらさっと身に着けられるよう、いつでも持ち歩くことができそうです。北海道のような厳寒地ではもちろんのこと、 首都圏や大阪、福岡といった地域の冬にこそ、役にたちそうです。

 毛糸には脂分が残してあるので、直 接肌に触れるように使っても、よごれ の心配はほとんどありません。ほおや 首すじに触れるオステルヨートランドの毛糸の暖かさ、気持ちよさを感じることができると思います。


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