オステルヨートランド羊毛紡績の毛糸を使用した作品

ベレー帽
ベレー帽

毛 糸:
使用針:
重さ:
 #4 グレー
 棒針1号(ゴム編み)、棒針3号
 50g
 
ベースはグレー、帽子てっぺんのポッチと被り口の縁をライムグリーンで編みました。 少し大きめの出来上がりだったので、縮絨して仕上げました。
(写真は、縮絨前のものです)

参考: 「スウェーデンから届いたニット ぼうし 手ぶくろ くつ下」アンマリー・ニルソン より 34p. ベレー帽

今回の縮絨方法
 ウール洗い用の中性洗剤を少量入れたお湯(38℃位)を用意。 帽子をお湯に浸け、帽子全体をまんべんなく軽く手で揉んでいきます。 その後、お湯を2、3度取り替えながらすすぎ、 洗濯機で20秒ほど脱水し、タオルの上で陰干しします。

 余りフエルト化させたくなかったので、お湯の温度は低めにし、揉み方も軽くしました。 すすぎの後、寸法を測ったところ、殆ど縮みが無かったので、 同じ行程でもう一度縮絨しました(合計2回)。
 結果、サイズは殆ど変わらない感じ(1センチ位の縮み)でしたが、見た目が変化しました。 縮絨により糸が起毛され、縮絨前にはっきりとしていた編み目模様が、 縮絨後は少しぼんやりした感じ(編み模様が少し目立たない感じ)になりました。 ふんわり感が出て優しい雰囲気の仕上がりになったと思います。
 縮絨により、作品の仕上がりイメージ(風合い)が変わります。 縮絨は難しいのですが、とても面白い作業でもあります。 サンプルの編地や織地を作って、色々な縮絨方法を試してみると、作品作りの参考になると思います。 糸の油分を残したい場合、余り縮絨はしない方が良いと思います。

ドット柄のミトン
ドット柄ミトン

毛 糸:
使用針:
重さ:
 #4 グレー(60g)、#1 白(5g)
 棒針1号(ゴム編み)、棒針2号
 65g

本掲載作品は手首部分に折り返しの有るデザインでしたが、シンプルに折り返しの無いデザインに 変えて編んでみました。 自分なりに何処か少しでもアレンジして編むと楽しいです。

参考: 「スウェーデンから届いたニット ぼうし 手ぶくろ くつ下」アンマリー・ニルソン より 40p ドット柄ミトン


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