オステルヨートランド羊毛紡績の毛糸を使用した作品

あみくるむすじ編みの手袋
あみくるむすじ編みの手袋

毛 糸:

使用針:
サイズ:
重さ:
 #9 サンイエロー、#17 森のグリーン、
 #22 オンブレグリーン

  かぎ針 2号
 
 
 
 昨年から編み始めまた手袋が、やっと両方揃いました。使い心地は、明日山スキーで試してみま す。 段のツナギ目も真っ直ぐに上まで通り、編み込み模様が縦にキチンと揃えることができています。 ただ、かぎ針編みは慣れていないせいもあって、2号針はギリギリでした。次は3号にします(2013.5.26)。

(きぬがさマテリアルズよりのコメント)
 あみくるむすじ編みの、素敵な手袋ができましたね。2色の毛糸を使い、自由に模様を編むことができるだけでなく、編み目にもう1本の毛糸があみくるまれ るので、厚手のしっかりとした編地となります。編み目に隙間があかないので、防寒性にも優れています。
 あみくるむすじ編みは、スウェーデンのマリア・グルバリー (Maria Gullberg) さんが、”グラフィカルニット”として開発、展開されています。

手袋、春スキー
春スキー、羊蹄山のお釜にて

すじ編みの手袋
北海道黒松内の山中にて (2014.3)

 すじ編みの手袋,よかったです。 濡れ雪もよくはじいて,適度な厚さがあって転んでもケガが防げる安心感がありました。 編み地が硬いのでどうかなと思いましたが,ストックの握りもよく手に馴染み,予想以上 に春のスキー手袋に適してると思いました。
 どのくらいの寒さまで大丈夫かは,来シーズ ンの冬に使ってみます。腕時計の使用など考えずに編んだので、この次は工夫してみます。 使い込んで,フェルト化するのも楽しみです(2013.5.27)。
 きれいな発色の毛糸なのに人目につかない山の中で使うのは申し訳ないと思いつつ、天候が変わりやすい山ではやはりウールを身につけていると安心です。

(2014.3.3 追加)
 黒松内の巨木を見にスキーで出掛けました。予想外の寒気が入り尾根上で冷たい風にたたかれましたが、すじ編み手袋はほとんど風を通さず、あらためてすじ編みの威力を実感いたしました。もう少し袖口を長くしてヤッケの袖口を覆うような形も使い易いかなと考えています。

(きぬがさマテリアルズよりのコメント)
 オステル ヨートランド羊毛紡績のウールが、街中だけでなく、春スキーや冬山などでも役立っていることを知るのは、とてもうれしいことです。
 昨年に続き、すじ編みの手袋のレポートをいただきました。グラフィカルニットという、2本の毛糸を使い、緻密に編みこんでつくられた手袋は、厳しい北海道の冬でも、しっかりと手をまもってくれます。

すじ編みのてぶくろ

毛 糸:
使用針:
サイズ:
重さ:
 #2 ホワイトグレー、#6 黒
  かぎ針 4号
 
 

かぎ針4号で編みくるむすじ編み手袋が完成しました。
やはり4号針は編みやすく、毛糸の太さに適した号数だと思います。

スキーの友人に差し上げたものですが、今月初めに一緒に行ったノルウェーでの山登りで早速使用してくれました。北極圏に近い山は夏でも寒く、ウール必携ですね。

(きぬがさマテリアルズよりのコメント)
  スウェーデンのマリア・グルバリーさんのグラフィカルニットでは、2号のかぎ針が使われていました。緻密に編んで、風や冷気を通さないよう、細い針で編む というのも大切なのですが、編みやすさという点からは、2号では細いのではとの声もありました。出来上がった手袋をどのような状況で使うかによって、針の 太さは選べばいいと思います。
 それにしても、ノルウェーの夏山の景色は、すばらしいですね。左手に見えるのは、フィヨルドの海面でしょうか。行ってみたいところですが、まずは手袋を編んでから(2014.7.13)。


前のページへ戻る