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ハニーポット
白花豆の甘煮

 白花豆 北海道産 (生産地: 北見市・置戸町・訓子府町)

豆の煮方:
 白花豆300g(乾燥重量)、砂糖100〜150gくらい。砂糖の量は、好みで加減してください。
  1. 一晩以上水につける
  2. たっぷりの水で煮こぼして、灰汁を捨てる
  3. ひたひたの水で、豆がやわらかくなるまで煮る
  4. 豆がやわらかくなったら、砂糖やハチミツをいれ、煮詰める
  5. 水分が少なくなったら、できあがり
平成23年は生産量が少なかったそうで、在庫がなく、入手できたのは22年産です(2012.4)。
食事の最後に少量食べると、とても美味しく、満足!

やわらかく煮た豆を冷凍しておけば、いろんな料理にすぐに使えます。


豆の煮方
白花豆は2cmくらいの白い豆です。
いろんな料理に使えます。
ここでは、砂糖とハチミツをつかった甘煮を紹介します


白花豆
たっぷりの水に漬けておきます。

通常は一晩で十分なのですが、今回入手できたのが、新豆ではなく、22年産のものなので、長めに水につけます。途中、何度か水を替えました。


白花豆
水に漬けて、11時間後。

水をすって豆はだいぶ大きくなり、豆の表面がしわしわになっています。小さな泡がたくさん見えます。

水を替えて、まだ水に漬けておきます。豆の表面のしわが伸びきるまで待ちます。


白花豆
36時間後。

豆は水をすって、表面のしわもなくなりました。
白花豆
水から取り出して、乾燥豆(右側)と並べてみました。左 側が36時間水に漬けた豆です。水をすってかなり大きくなっていることがわかります。このくらい、しっかりと水をすっていれば、煮るとすぐにやわらかくな ります。
豆の煮方
豆の表面のしわが伸びきり、ふくふくとなったら、たっ ぷりの水で煮ます。
沸騰してくると、白い灰汁が浮かんできます。
豆の煮方
鍋を火からおろし、水を注いで、灰汁を鍋からあふれさ せ、ゆで汁も全部捨てます。
豆の煮方
ひたひたの水で、煮ます。
もし、灰汁がまだ出てくるようなら、上の手順をもう一度行います。
沸騰してきたら鍋にふたをして、弱火で30分〜1時間くらい煮ます。
豆が踊るような火力だと、煮くずれしやすくなります。くつくつというくらいの、弱火がちょうどよいでしょう。

豆の煮方
豆がやわらかくなったら、砂糖とハチミツを入れ、ふたを して、弱火で煮ます。

乾燥豆300gにたいして、砂糖100gだと、甘みは足りないと感じる方が多いでしょう。

砂糖100gにハチミツを少量加えました。
豆の煮方
甘さは、煮詰め方で変わります。水分がたくさん残ってい ると、甘みは薄く感じます。
左の写真くらい煮詰まると、甘い豆となります。
煮詰める時間は、弱火で1〜2時間くらいでしょうか。火の強さで時間は変わります。
焦がさないように気をつけましょう。

ハチミツの色が濃いものでしたので、左の写真のように、豆に色がついています。