白花豆 北海道産 (生産地: 北見市・置戸町・訓子府町)
豆の煮方: 白花豆300g(乾燥重量)、砂糖100〜150gくらい。砂糖の量は、好みで加減してください。
食事の最後に少量食べると、とても美味しく、満足! やわらかく煮た豆を冷凍しておけば、いろんな料理にすぐに使えます。 |
白花豆は2cmくらいの白い豆です。 いろんな料理に使えます。 ここでは、砂糖とハチミツをつかった甘煮を紹介します |
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たっぷりの水に漬けておきます。 通常は一晩で十分なのですが、今回入手できたのが、新豆ではなく、22年産のものなので、長めに水につけます。途中、何度か水を替えました。 |
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水に漬けて、11時間後。 水をすって豆はだいぶ大きくなり、豆の表面がしわしわになっています。小さな泡がたくさん見えます。 水を替えて、まだ水に漬けておきます。豆の表面のしわが伸びきるまで待ちます。 |
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36時間後。 豆は水をすって、表面のしわもなくなりました。 |
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水から取り出して、乾燥豆(右側)と並べてみました。左
側が36時間水に漬けた豆です。水をすってかなり大きくなっていることがわかります。このくらい、しっかりと水をすっていれば、煮るとすぐにやわらかくな
ります。 |
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豆の表面のしわが伸びきり、ふくふくとなったら、たっ
ぷりの水で煮ます。 沸騰してくると、白い灰汁が浮かんできます。 |
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鍋を火からおろし、水を注いで、灰汁を鍋からあふれさ
せ、ゆで汁も全部捨てます。 |
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ひたひたの水で、煮ます。 もし、灰汁がまだ出てくるようなら、上の手順をもう一度行います。 沸騰してきたら鍋にふたをして、弱火で30分〜1時間くらい煮ます。 豆が踊るような火力だと、煮くずれしやすくなります。くつくつというくらいの、弱火がちょうどよいでしょう。 |
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豆がやわらかくなったら、砂糖とハチミツを入れ、ふたを
して、弱火で煮ます。 乾燥豆300gにたいして、砂糖100gだと、甘みは足りないと感じる方が多いでしょう。 砂糖100gにハチミツを少量加えました。 |
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甘さは、煮詰め方で変わります。水分がたくさん残ってい
ると、甘みは薄く感じます。 左の写真くらい煮詰まると、甘い豆となります。 煮詰める時間は、弱火で1〜2時間くらいでしょうか。火の強さで時間は変わります。 焦がさないように気をつけましょう。 ハチミツの色が濃いものでしたので、左の写真のように、豆に色がついています。 |