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「スウェーデンのミシン刺しゅうでつくる」展

〜手づくりのリビング小品〜
2005年 1月 22日(土) 〜 2月 27日(日)
スウェーデン交流センター センターホール
10:00 〜 16:30(火曜日と祝日 休館 入場無料)

毎日の生活に刺しゅうをとり入れることで、豊かな生活へ向けて一歩 進みましょう。インテリアに使えそうな、素晴らしい生地が手に入ったので、手始めと してクッションをつくりました。良いものとなるよう、たっぷりの時間をかけてつくりました。 どうぞ、ご覧ください。

2005年 1月 
きぬがさマテリアルズ
スウェーデン交流センター

ワークショップでは、展示作品の製作過程を紹介し、クッション製作を体験 していただきます。ワークショップについては、 こちらをご覧ください。

「手づくり」へのご招待

生活必需品の多くが、安価に手に入るようになりました。このような時に、 時間をかけて手づくりする意味を、よく考えましょう。 手づくりを一から始めると、とても時間がかかります。 忙しくて時間がない、あるいは、あまり慣れていないという方のために、 キットを用意しました。準備作業は済んでいるので、すぐにつくれます。 もう少し本格的に、自分のオリジナルを作りたいという方のために、 生地のままでもお渡しできます。手づくりを始めてみませんか。 良い材料を使えば、技術が幼くても、仕上がりは良いものとなります。 自分でやってみることで、技術は一歩一歩進みます。簡単なものから始めて、 いつかは、生活全体が整う時がくると思います。私たちが望むのは、 そのような生活ではないでしょうか。

手づくりで生活を整え、飾りましょう。 真の豊かさを得るために。

準備作業

クッションに使用した生地は、裁断する前に、 水洗い・乾燥・計測 を繰り返しています。一般的に、木綿の生地を 水洗いし乾燥させると、長さで数パーセント縮 みます。水洗い・乾燥を繰り返すと、だんだん と縮む割り合いが小さくなります。
このように生地を安定させた後に、裁断・縫製 すると、出来上がりが良いものとなります。 大量生産でこんなに時間をかけることはできな いでしょう。手間ひまかけて、手づくりするこ とは、時間とともに愛情をたっぷり注いでいる ことにほかなりません。

ハスクバーナ・デザイナーI

ミシンは、スウェーデンのハスクバーナ・ デザイナーI(ワン)を使用しました。実用 縫いに加えて、刺しゅう機能があります。 手づくりの可能性を広げてくれる、とても 優れたミシンです。 数千種類もの刺しゅう図案が、用意されてい ます。自分のオリジナル刺しゅう図案を作成 するソフトもあります。 このミシンについてのお問合せ・ご購入は、 きぬがさマテリアルズにご連絡ください。

マデイラ(Madeira)ミシン刺しゅう糸

クッションの刺しゅうとサテンステッチには、 マデイラ社のミシン刺しゅう糸(レーヨン40番) を使用しています。 ポリエステル糸では仕上り が硬くなりがちですが、レーヨン糸はふっくら 柔らかく仕上がります。 マデイラ社のミシン刺しゅう糸は、強度や光沢 に優れ、美しく仕上がります。 ブラザーなど各社の刺しゅうミシンでもつかえ ます。お問合せ・ご購入は、きぬがさマテリア ルズにご連絡ください。

椅子とクッション

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