ウールのある
生活 2012 |
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オ
ステルヨートランド羊毛紡績とデザイナ、ジェニーの紡績機
オステルヨートランド羊毛紡績は、多くのデザイナとともに歩んできました。そのうち、日本とのつながりの深いデザイナをパネルで紹介しています。 スウェーデン国内の優れたデザインに与えられる賞、スベンスクフォルム(SVENSK FORM)賞を受けた品を紹介する展示会が、1997年に浜松町で開催されました。オステルヨートランド羊毛紡績は、その展示会で、羊の毛布を出品しまし た。それが、日本に来た最初です。 2000年には、東京で展示会「ウールのある生活」、講演会、講習会を開催しました。スウェーデンより来日したデザイナは次のとおりです。
パネルの写真は、オステルヨートランド羊毛紡績の2階にあるショップ・ギャラリーです。ニットデザイナの作品がたくさん展示されています。 ジェニーの紡績機の紹介、手づくりのススメ
ジェニーの紡績機は能率の悪い旧式の機械ですから、世界をさがしても動いているものは他にはないかもしれません。能率は悪く とも、毛糸にしっかりと撚りをかけるには、ジェニーの紡績機が最も良いと、オステルヨートランド羊毛紡績の製造担当であるボリエ・ノルバリーは考えていま す。 ジェニーの紡績機が毛糸をつくるところを、パネルと動画で紹介しています。 手づくりのススメのパネルでは、かぎ針を使うグラフィカルニットを紹介しています。最近は安価なものが簡単に手に入るようになりましたが、本当の豊かさ をつくるのは、手づくりだと思います。「スウェーデンから届いたニット1・2」や三国万里子さんの本など、たくさんの編みものの本が出版されています。 |