札幌より、その時々の季節のたよりをお届けします  2013年へ 2012年へ  2011年へ 2009年の季節のたよりへ

Winter
2010.12.15 雪道

昨夜より20cm弱の積雪があり、お昼ころの気温が-5℃くらいでした。道路は真っ白になり、とても滑りやすい状態です。本当に冬が来た感じです。

雪が積もって道路も木も真っ白になると、街がとてもきれいになります。このきれいな景色を見ることができるのも、北国に住んでいるからです。寒さをつらく て悲しいと思うより、厳しい寒さのなかで賢く生きる人になりたいと思います。ヨーロッパ、特に北欧の人々の知恵をいただきたいものです。

雪のポプラ並木
2010.12.12 ナナカマドと雪
ナナカマドの実
日中の気温も、0度くらいになり、雪も少しですが降るようになりました。

左の写真は、街
路樹のナナカマド越しに見たポプラ並木。下の10月10日には、秋の雰囲気でした。

右は札幌中央郵便局前のナナカマドの赤い実、下の10月31日には紅葉がきれいでした。


Snow
2010.11.29 雪

初雪は早かったものの、その後冬の気配がなく晩秋といった感じでしたが、11月末になってようやく冬らしくなりました。夜半より雪が降り始め、12cmほ ど積もりました。

朝9時頃一時晴れ、真っ白になった木々、黄色〜黄金色に色づいた落葉松の葉に雪が積もったようすなど、美しい雪景色が見られました。北国に住んでよかった と思う瞬間です。

きぬがさマテリアルズは、赤い三角屋根・白い壁のスウェーデンハウスなのですが、雪が積もって屋根も白くなりました。日中も雪は降り続け、積雪は20cm ほどになりました。

さあ、寒さに負けないためにも、あみものを楽しみましょう。

栗の実
2010.11.6 栗の実栗の木

8月22日の写真(下)の栗のイガが落ちて、はじけました。
小さいけれども立派な栗の実ができています。5年ほどの幼い木で、実をつけたのは今年が初めてのようです。地面から20cm付近の幹の周囲は17cm、 ひょろりと伸びた枝は3mほどになっていま す。

葉は黄色に紅葉しはじめています。10月26日に初雪が降りましたが、少し季節が戻り、晩秋の雰囲気が続いています。





ナナカマドの紅葉
2010.10.31 ナナカマドの紅葉

札幌中央郵便局前のナナカマドがきれいに紅葉していました。赤とオレンジなので、#30 カーリンの色彩です。

オステルヨートランド羊毛紡績は森の中にあるので、自然の色彩、特に秋から冬にかけての色彩が、毛糸やウール生地ヴァドマルなどに表れているような気がし ます。紅葉の色ぐあいは、年によって異なります。紅葉したナナカマドや桜の葉、ダークキャラメルそっくりに見えるときがあります。

First snow fall
2010.10.26 初雪

今シーズン初めての雪が降りました。夜になって、だいぶ振ってきました。道路や屋根がうっすらと白くなってきました。

札幌では10月末〜11月初めに、初雪が降ることが多いのですが、今年は少し早いようです。ついこの間まで暑かったのに、もう冬になってしまいました。 ウールで暖かく暮らしましょう。

石狩川
2010.10.11 石狩川の河口近く、札幌大橋より

穏やかな秋の日で、冬が目の前にあることも忘れそうな暖かい日です。
今日は当別町のスウェーデン交流センターで、駐日スウェーデン大使館主催の、
「スウェーデン meets 北海道 No.3」という催しがあり、2つの講演がありました。

  スウェーデン大使館のカイ・レイニウス参事官による
     「スウェーデンの児童福祉・少子化対策」

  スウェーデンの児童文学書の翻訳家 菱木晃子さんによる
     「スウェーデン児童文学の魅力」

ニルスの不思議な旅を読みたくなりました。
popular
2010.10.10

札幌はだいぶ秋が深まりました。街路樹のナナカマドの実は赤く、葉も色づいてきました。秋雨の中、ポプラ並木も寒そうです。

北大といえば、ノーベル化学賞ですね。特許をとらない事で、誰にでも使ってもらい、世に役立つ技術ということなので、とても良かったと思います。

ススキとポプラ並木
2010.9.17

北海道大学の農場に、ススキの一群があり、もう穂がでています。ポプラ並木もすっかり秋の風情です。

柿笹団子
2010.9.14

越後の名物、柿笹団子を美味しくいただきました。柿色のお餅の中に、佐渡特産の干し柿をあんに練りこんであるそうです。見た目にも秋らしく、上品な甘さで す。

本物の笹の葉2枚でくるんであります。柿笹団子はこの季節限定ですが、ほかにもいろいろな種類の笹団子があります。新潟県柏崎市の小竹食品より、通販で購入できます。

もう9月も半ば、札幌は朝晩、やっと涼しくなりました。
北国ならではの季節先取りで、柿笹団子を楽しみました。

夏の暑さがひくと、北海道に住む人の多くは、冬ももうすぐと、あきらめのような、不思議な感覚を持つようです。

栗
洋ナシ2010.8.22

お盆が過ぎても、札幌も蒸し暑い日が続いています。

庭の栗と洋ナシに、実がつきました。収穫の秋も近し、ですね。

栗の木は、種が落ちて生えたもので、まだ5年目くらいの幼木です。
メロン キングメルティ
2010.7.30

北海道の夏のくだものといえば、メロン。

写真のメロンは、月形町のキングメルティ。爽やかな香りと甘さが特徴で、美味しくいただきました。

きぬがさマテリアルズのリビングのソファには、一年中、羊の毛布がかけてあります。夏でも夜になると涼しいことが多く、羊の毛布をありがたいと感じます。

羊の毛布は、身体からでる水分と熱をうまく処理してくれるので、快適性に優れています。夏には快適性が、秋〜冬〜春には保温性がありがたい、羊の毛布で す。

Raspberry
2010.7.13

Raspberryラズベリーを今年初めて収穫しました。 北国の夏の香りです。去年は7kgくらい収穫できましたが、今年はどうでしょう。

フランス語圏で生活されている方に、ラズベリーとフランボワーズが同じものだと教わりました。フランボワーズというと、上品さを感じてしまうのはなぜで しょう。

初夏の花
2010.6.11

この数日、札幌の気温もだいぶ高くなり、初夏の花も咲きそろってきたようです。きぬがさマテリアルズの玄関先には、デイジーとおだまきの花が咲いていま す。

日中は20℃を超えて、初夏の暑さを感じても、夕方になるとめっきり冷えて寒いくらいになります。7月末の本格的な夏までに、まだまだ、寒い日もあると思 います。ウールものが、まだまだ手放せない札幌です。

おだまき
2010.6.5

Lilac若葉の季節となり、木々はす でに初夏の装いです。6月に入っても気温の低い日が続いていて、暖かさを感じないまま春は終わったようです。

家の周りには、おだまきが咲き乱れ、デイジーも咲き始めています。

ライラックも、青い空と白い雲を背景に咲いて、北国の初夏の雰囲気です。
八重桜
2010.5.29

今年の札幌の5月は、気温の低い日が多いです。そのためか、花の時期が遅れており、5月末なのに八重桜の花がまだ残っています。花びらは散り始めていて、 半分くらいになっています。若葉もでてきて、満開の花だけのときより、散り終わり間近のこのくらいの雰囲気がとても素敵です。

春のポプラ並木
2010.5.23

まだ気温の低い日がありますが、桜の花もおわり、木々の若葉が芽吹いてきました。写真は、北大のポプラ並木。手前道路沿いの低木はライラック、赤紫の花を つけています。冬あんなに雪がたくさん積もっていたのにと、春を迎えるたびに不思議な思いがします。

やっと春
やっと春22010.5.17

5月16日まで、お休みをいただきました。
札幌は気温の低い日が続いたようで、ようやく桜や梅の花が満開をすぎたところです。黄色はレンギョウ、梨の花が開きはじめています。右は庭の梅の花。
今年は遅い春となりました。

Lilac
2010.4.23

梅も桜も、花が咲くのはもう少し先のようです。ライラックの蕾が大きくなってきました。
リラとも呼ばれます。北国の花です。
梅のつぼみ
2010.4.17
梅の蕾はまだ固いのですが、今日の札幌は暖かいです。本州方面では雪が降っ て、真冬なみの寒さだとか。11時の気温を比べてみると、札幌 10.9℃、秋田 2.6℃、仙台 1.9℃、東京 5.9℃、水戸 4.6℃、宇都宮 5.8℃と、東北から関東にかけて低く、大阪 15.3℃、福岡 16.4℃と、西日本はそうでもないようです。

地球温暖化は異常気象をもたらし、特に強い偏りが現れるようです。集中豪雨や寒暖の差が激しいことなどがその例です。夏のように暑い日のあとに、真冬のよ うに寒い日がある。もう、気象はこのようなものと、受け入れるしかないようです。

それにつけても、質の良いウールの必要性を強く感じます。ウールは、冬あったかく、夏涼しくしてくれます。ゆっくりと時間をかける手作りで、本当の豊かさ を得たいものです。

雪のかけら
2010.4.11

夜のうちに雨が降って、家のまわりの雪がほとんどとけてなくなりました。今朝の最低気温は、3℃くらいで、暖かさを感じる雨でした。木々も芽吹いており、 春近しです。本州方面の地域によっては、20℃を越えて、桜も散りはじめていることでしょう。一冬越したと、実感するこのごろです。

雪の華
2010.4.3

うっすらと雪が降りました。道路は白くならず一部シャーベット状です。新川の川沿いの桜に雪が積もり、朝日に照らされています。TVでは花見の宴が伝えら れていますが、札幌の桜はまだ雪の華です。ほんとうの花が咲くのは、まだ1ヶ月ほど先です。撮 影は午前5時頃、気温は-1℃。

今回初めて、デジカメに35年も前に買った古いレンズ、500mmReflexF8、をつけてみました。35mm換算で750mm相当なので、超望遠レン ズということです。 ピントも露出もマニュアル操作となります。すべておまかせのデジカメとは違い、たくさん神経をつかわなければなりませんが、楽しいと感じました。フィルム カメラでは、もっと注意力を働かせていたなあと反省しました。

新川沿いの道
2010.3.29

ここ3日ほど、毎日のように雪が降っています。大陸から強い寒気が来ているようで、冬に戻ったようです。左の写真は、28日8時頃に撮影しました。新川沿 いの道路で、このまま6kmほどいくと、石狩湾です。川の両側に片側3車線ずつの道路です。

雪景色
グラニュー糖のような雪2010.3.26

また数cm雪が降りました。グラニュー糖のように見える数ミリ大の結晶が、積み重なって、踏めば音がしそうでした(写真右)。夜の気温は-1℃くらいでし たが、温度と湿度によって、雪の結晶はさまざまな形になるようです。

朝の早いうちは、左の写真のように、道路も真っ白でしたが、太陽があがるとすぐにとけてしまいました。

ふきのとう
2010.3.24

庭の雪もだいぶ少なくなり、ふきのとうが顔を出しました。札幌はまだ冬ですが、市場に行けば「たけのこ」を買うことができます。かわいいたけのこです。産 地は京都だと思います。今日は産地を聞かなかったのですが、毎年この時期は京都のたけのこを仕入れるはずなので。
この数年、野菜は「まるやまいちば」で買っていましたが、今月末で営業が終わってしまいます。活きのいい野菜が買える良い市場だったのですが、世の中の流 れには勝てないのです。跡地はマンションになるそうですが、とても残念です。

左の写真は、庭の「ふきのとう」と、買ってきた「たけのこ」を並べて撮りました。上部の白い部分は雪です。お昼の気温は約3℃、あたたかく感じましたが、 気温は北国を示していますね。本州の桜は、満開がいつになるかと話題になっているというのに。

春らしく
冬にもどる2010.3.22

昨日の嵐がおさまったら、雪が積もりました。左は昨日のお昼頃、桜の幹の周りの雪がとけて、春らしい雰囲気だったのですが、今朝は右のように、また冬にも どってしまいました(気温-3℃)。

いきつもどりつしながら、春が近づいてきます。

黄砂にけむるポプラ並木
2010.3.21 春分

ゴウゴウと強い南風が吹いて、春の嵐のようです。風に混じって、雨が少し降っていますが、その雨粒には中国大陸からの黄砂が含まれているようです。本州方 面に届いた黄砂が、強い南風に乗って、北へ運ばれてきたようです。最近、春になると札幌でも毎年のように、黄砂現象が見られます。

路肩の雪も、ほとんどなくなりました。写真は、黄砂にすこし霞むポプラ並木。撮影は8時頃、気温7℃。このくらいの気温になると、屋外では暖かくなったと 感じますが、室内ではまだ暖房が必要です。暖房が必要なくなるのは、5月中旬ころなので、まだ1ヶ月以上も先のことです。やっぱり北国だなあと感じます。

夕暮れ時になっても、強い風はやまず。風向きが北西に変わり、雪がまじるようになりました。冷たい風が、ピュー、ゴウゴウと吹きつづけています。
春の雪が少し
2010.3.18

首都圏では早咲きの桜もあるようですが、札幌では2cmほど雪が積もりました。写真はオンコの枝の雪です。今年は雪が少なかったので、冬の終わりに帳尻が あうように大雪が降るかもと思っていましたが、そ んなこともないのかもしれません。あいかわらず、キリッとした寒さが続いています。

朝7時の気温は、-4℃。風が弱く、太陽が顔をだしているので、体感的にはそれほど寒さを感じません。

同じ北海道でも、雪が多かった場所もあるようなので、異常気象による偏りの一例でしょう。冬が終わりそうでも、春らしくなるまでに、1ヶ月以上間があるの で、これから不思議な季節を迎えます。

春の雪
2010.3.14

昨夜、数cm雪が降りました。気温がマイナスだったので、道路も真っ白、滑りやすい状態です。写真は、北海道大学の南縁の道路です。午前8時頃、気温は- 3℃。

春近し
2010.3.13  夜半に寒冷前線が通過し、強い南 風と雨がふりました。気温はプラス3℃くらいでしたので、屋根の雪の塊が、ほとんどなくなりました。下の3月5日と比べ てみてください。
 この冬は雪が少なかったので、雪かきの苦労がほとんどありませんでした。3月に春の大雪が降って、帳尻があうだろう予想していたのですが、そんなことも ないまま、春になってしまうのかもしれません。同じ札幌市内でも、例年どおりの雪が降った地域もあるようなので、たまたま、北区新川地区が降雪が少なかっ ただけかもしれません。
 ここ札幌で、梅や桜の花が咲くのは4月末〜5月上旬です。3月中旬〜4月中旬の約1ヶ月間は、草の緑もなく、冬でもない、春でもない、乾燥し て砂埃がまいあがる、特殊な期間です。気候の異常さを感じながら、ウールのありがたさを思うこのごろです。
 朝7時の気温はプラス5℃だったのに、その後風が強くなり、気温も下がって11時には0.2℃です。太陽がでているのに、日中にかけて気温が下がるとい う変な現象です。とにかく、寒い日です。
高速道路の残り雪
北大のポプラ並木2010.3.12  
寒い日が続きますが、雪は降りません。高速道路の路肩に雪が少し残っているだけ、路面は乾燥しています。気温は+3℃。

右は、北大のポプラ並木。路肩の雪の壁もほとんどなくなりました。

春近し、されど、まだ寒い日が続くようです。

春の雪、午後
2010.3.5

午後になると、道路や木の雪はとけてしまいました。明け方、白銀の世界できれいだったのですが、春近しです。

春の雪
春の雪の桜2010.3.5    10cmほど雪が積もりました。湿った春の雪です。

右はお隣の八重桜、すでに空家になり、伐採されるのも近いでしょう。5月の花の時期まであればよいのですが。雪の華の姿を、最後かもしれないと、夜明け前 に撮影しました。午前 6時、気温は-0.2℃。

また冬に
2010.3.1   夜半より雪が降り、ふわふわの雪 が10cmほど積もりました。久しぶりに雪かきをしましたが、10分弱で終わりました。家の前の道路も、冬景色に戻りました。8時の気温は、-4℃くら い。

2月の札幌市北区新川周辺は、雪が少なかったのですが、札幌の北隣の当別町では、毎日のようにたくさん降ったそうです。札幌側は晴れているのに、石狩川に かかる札幌大橋を渡って当別町に入ると、猛吹雪なんてことも時々あるようです。

当別町には、スウェーデン交流センターがあり、そのショップでオステルヨートランド羊毛紡績の毛糸を販売していただいています。時々訪問するのですが、数 年前にホワイトアウトを経験しました。猛吹雪で何も見えず、進むことも後退もできず、このまま雪に埋もれたらヤバイと思いました。札幌市内では感じること のない、本当の冬の厳しさですね。

タイヤの下の氷
2010.2.27

昨日まで暖かい日が続いたので、家の周りの雪はだいぶ少なくなりました。
動かさなかった車のタイヤの下の雪は、タイヤを支えるテーブルのように、とけないで残っています。圧力がかかっていると、気温が高くても、とけ難くくなる のでしょう。毎年春になると、不思議に思います。

今日は気温が低く、日中でもマイナス気温でした。
春の雪解け
2010.2.25

昨日の日中より、気温がプラスになり、夜になってもプラスが続いています。雪はザクザクになり、まるで春になったかのようです。道路の雪もほとんどなくな り、自転車で走れそうな感じです。まだ、2月なのに、と感じます。まだ、これから、春の大雪が何度かあると思います。

気温はプラスでも、湿度が高いせいか、肌寒く感じます。マイナスの方が快適かもしれません。

去年の7月には、大雪山で夏なのに登山者が凍死しましたが、気象の異常さが高まるにつれ、季節をとわずウールのありがたさを思うこのごろです。
雪景色
2010.2.18

最近、雪が降らないと、快晴のことが多いように感じます。昔は、冬になると、太陽を見ることが少なかったように思います。

昨日は10cmほど雪が積もりましたが、その後は降っていません。ずっとマイナス気温が続いて いて、道路の雪はとけないで、真っ白な圧雪状態が続いています。撮影はお昼頃、気温は-4℃くらいです。雪が降って、真っ白な景色はステキだと思います。

写真の赤い屋根の家が、きぬがさマテリアルズです。

道路脇の雪の山
オンコにつもる雪2010.2.16
ふわふわの雪が5cmくらい積もりました。今朝の気温は、-9℃、風が弱くあまり寒くありません。針葉樹に雪がつもると、冬ら しさ満点です。
今年の冬は雪が少ないのですが、それでも道路脇には1m以上の雪の山ができています。道路に積もった雪は、除雪車が道路脇に押し付けてゆくので、どんどん 道幅が狭くなります。
先日除雪車が道路上の雪をカットし、トラックで運び去ってゆきましたので、道幅が広くなりました。町内会の費用と札幌市の補助によるパートナー除雪制度と いい、シーズン中に1度、道路脇の雪を郊外の雪捨て場まで運んでくれます。雪国では、除雪にすごいエネルギーとお金がかかります。

高速道路
2010.2.15

冬季はほとんど高速道路を利用しないのですが、珍しく高速を走ってきました。中央分離帯と路肩には、小さくなってよごれた雪の山がありますが、路面はアス ファルトがでていて、夏道と変わらないくらいでした。写真の遠景の山は、手稲山です。雪のせいで、かすんでいます。撮影は新川IC付近、時刻はお昼前、気 温は-4℃くらい。

今年は雪は少ないけれど、寒い冬です。

雪まつり
2010.2.8 雪まつり開催中

今日もついでがあったので、大通公園の雪まつり会場に行ってきました。左の写真には人が写っていないのですが、それなりに多くの観光客がぞろぞろと歩いて いました。

異常気象の中、今年はどうだろうと、毎年のように雪まつり期間中の天気を気にしています。今年は日中の最高気温が-6℃くらいと、とても寒い状態でスター トしたので、よかったと思っていたのですが、昨日の7日、気温があがってしまい、今日も日中は+2℃ほどでした。雪まつりの会場周辺の道路はどろどろの水 びたしです。会場内も、シャーベット状の雪で歩きにくく、夕方には凍って滑りやすい状態になります。
異常気象により、年々雪まつりの開催が難しくなっているように思えます。

雪の玄関
2010.2.7  昨 夜は強い風が吹いて、ぴゅーぴゅー、ゴーゴーと嵐のようでした。雪は10cmほどしか積もりませんでしたが、玄関ドアまわ りに雪がつきました。
石狩気温グラフ
昨日は、午後から夜に気温が上昇する不思議なことがおこりました。午前中は- 10℃以下で厳寒でした。その後、風向きは北西〜北なのに深夜に-2℃ まで上昇したのです。昨日まで数日間、北海道付近に低気圧があり、太平洋上の暖かい空気が、北海道の北にまで、回りこんだからではないかと思います。- 10℃以下の北西季節風と、-2℃の北西季節風では、やはり寒さの程度が違いました。
北海道庁赤レンガ
2010.2.5

第61回さっぽろ雪まつりが始まりました。ついでがあったので、大雪像の写真を撮ってきました。撮影は12時頃、気温は-7℃くらい、雪が少し降っていま した。

雪まつりも、規模がだいぶ縮小され、また、景気が悪いこともあり、以前のような活気が感じらませんでした。昔は、雪像が見やすく配置されてお り、写真も撮りやすかったのですが、今は、飲食のための建物が多く、写りこんでしまいます。

雪まつりの会場を歩くのは10年ぶり、札幌に住んでいても、雪まつりとは縁のない生活です。

左の写真は、北海道庁の赤レンガです。再開発により周辺のビルが建てかわり、イチョウ並木の周りに広い空間ができました。以前にはこの位置からは、ビルの 陰になり赤レンガは見えませんでした。時の移り変わりを感じます。

雪まつり 雪まつり写 真左: 4丁目
大雪像 北の動物園


写真右: 5丁目
大氷像 イオラニ宮殿

 
 
雪まつり 雪まつり写 真左: 7丁目
大雪像 フラウエン教会


写真右: 8丁目
大雪像 韓国・百済王宮



大通公園
2010.1.31 雪まつり準備中

第61回さっぽろ雪まつりが、2月5日(金)〜11日(木)の間開催されます。会場となる大通公園では現在準備が進行中で、大雪像には足場が組まれていま す。ちいさな雪像は、で きあがっているのもあるようです。ちらほら、観光客も見られました。(撮影は午前8時頃、気温-6℃)。雪まつりは、市民のお祭りとしてスタートしたよう ですが、現在では観光が主目的となっているように感じます。大雪像の数も少なくなりました。

このところ降雪が少ないので、道路のマーキングが見えています。運転もしやすく、観光客も歩きやすいと思います。

大通公園の西方正面に、大倉山シャンツェ(スキージャンプ台)が見えます。

雪まつり準備中
雪まつり準備中
石狩川
石狩平野の冬の黄昏2010.1.24

氷でおおわれた石狩川(写真の左側1/3)、札幌大橋から河口方向を望む。右岸にポプラが橋と平行に並んでいます。

右は、スウェーデンヒルズウエスト地区から見る札幌市街の冬の夕暮れ。市街地の奥に、藻岩山のスキー場の照明が見えています。

ポプラ並木
積雪2010.1.24

北海道大学の西縁沿いの道路から見たポプラ並木。道路沿いには、1mほどの高さの雪の壁が続いています(左)。

家の周りの雪も、うずたかくなってきました(右)。
撮影は午前8時頃、気温は−2℃。
snow
2010.1.21

昨夜の雪で、庭に置いたコンポストの上に、富士山や開聞岳のような、きれいなコニーデ形の山ができました。綿帽子のようにまるく積もることが多いのです が、こんな形に積もったのは初めて見ました。雪質と風の微妙なバランスのせいでしょうか。下の小枝の上に氷が乗っていたり、不思議なことがあるものです ね。天気が良いと、小さな庭でも雪景色が楽しめます。北国ならではの楽しみです。雪かきは大変なのですが。

枝の上の氷
枝の上の氷2010.1.21
昨日は日中暖かく、夜に雨が降り始めたあと気温が下がり、朝までに25cmほど雪が積もりました。雪かきは30分ほどでおわりました。

大きな枝には、普通に雪がつもっているのに、小さな枝に限り、透き通った氷が枝の上に乗っているのに気がつきました。温度変化等の微妙なバランスにより、 雪が積もった後、氷になったのかもしれません。水滴が凍ったのであれば、
枝の下側に垂れ下がるはずですから。なにげない、ちょっと不思議なことですね。
snow
札幌市内の雪景色2010.1.17

冬らしくなってきました(気温−10℃、午前8時)。風が弱いので、寒さはそれほどでもありません。数日おきに数十cmの雪 が降り、家の周りに雪が積み重なってきました。

右は、札幌市内、北海道大学の南縁沿いの道路の雪景色。道路に雪がたくさんあり、ハンドルがとられて、まっすぐ進むのも大変でした。
ポプラ並木北海道大学
2010.1.10

冬の朝日があたる、北海道大学のポプラ並木です。撮影は朝8時ころ、気温-3℃、西側の道路から。並木の手前は農場、背後に工学部のビルが見えます。

さらさらの粉雪が数cm積もり、道路は真っ白でアイスバーンですが、ハンドルもブレーキも効き、走りやすい状態でした。

地域によっては大雪のようですが、札幌はこれまでのところ雪が少ないです。大通り公園では、雪まつりの準備が始まりました。

spring hole around cherry tree
2010.1.7

桜の木の周りの雪がとけて、まるい穴ができています。これは通常、春に見られるものです。桜の幹は冬の間は灰色に見えるのですが、春が近づくと赤みがさし てきます。今朝は、少し赤みが感じられます。桜の木は春の準備をしているのかもしれません。

気温は、昨日は一日中プラス、今日も午前0時から12時の間ずっとプラスです。プラスといっても、0.3〜2.1℃という温度なのですが。
寒さも雪もこれからという時に、春のような時期があるということで、気候の異常さを強く感じます。

石狩川
2010.1.6

札幌市と石狩郡当別町をつなぐ札幌大橋から、石狩川の河口方向を望む。川と空が交わるところが河口で、石狩湾に注ぎます。ここ数日暖かいので、石狩川は氷 結せず、小さな氷片が水面に散らばって流れています。

Swedish Center Foundation
石狩平野2010.1.6

左はスウェーデ ン交流センター、新年早々に大雪が降りました。

右は、スウェーデンヒルズのウエスト地区から石狩平野と札幌市西 部の山 々望む。道路の正面には、藻岩山がみえます。
sirakaba maeda sinrinkoen
2010.1.3

札幌市手稲区の前田森林公園の白樺林です。先月13日には、青々とした下草が見えていましたが、翌14日より急に寒くなり雪も積もりました。撮影は8時 頃、気温は-3.5℃ですが、風もなくおだやかな朝です。

rain and lilac
2010.1.2アメダス石狩地点気温

今日は気温が高く、ずっとプラスです(ピンク色)。12月26日(紺色)と比べて、10℃以上も高く、まるで春がきたようです。

雪はとけ、ライラックの枝に、水滴がついています。つぼみもふっくらしています。1月末 から2月の厳冬期に、つぼみが低温で傷まなければいいのですが。急激な気温変化で、春が来たと勘違いする植物もありそうです。

New year lunar eclipse
2010.1.1

新年あけましておめでとうございます
手づくりを楽しみながら、豊かな生活をと願います

明け方、西の空に満月があり、元旦の月食が見られました
撮影は 6時 9分、気温は-1.7℃

本州の日本海側では北西季節風が吹いて大雪のようですが、札幌はわずかな雪が降っただけで、穏やかな元旦を迎えました

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