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冬のきぬがさマテリアルズ
冬のきぬがさマテリアルズ(撮影: 2013.1.7)

今シーズンは、気温が低く、雪も多いようです。玄関前を除雪した雪が山になりつつあります。

前の道路北東方向
前の道路(北東方向)

路面は凍っています。除雪した雪が路肩に置かれるため、道路幅がだいぶ狭くなっています。


前の道路南西方向
前の道路(南西方向)

月とアンタレス
月、土星、さそり座のアンタレス (撮影: 2013.1.7 5:32AM)

季節は真冬ですが、明け方になると、夏の星座の代表であるさそり座が南東の地平線から顔をだします
画面下左よりの2つの高層ビルの上に、さそり座の1等星、アンタレスが見えます

あさって1月9日午前5時50分ころ、国際宇宙ステーションが月とアンタレスの近くを通過します
日本全国で見れるようなので、早起きできる方は見てみてください



2013.1.9 凍える夜明けに、月とアンタレスの間を通過する国際宇宙ステーション(ISS)を撮影できました

ISS Moon Antares
 (撮影: 2013.1.9 5:51 露出8秒 f=48mm F4.8 ISO200 5枚合成)

Moon Antares
月(月齢26.8)とアンタレス (撮影: 2013.1.9 5:37 露出5秒 f=105mm F4.8 ISO400)

新川の霧と月
新川は霧におおわれていて、さそり座が東南の地平線より上りつつあります
風もなく静かな夜明けですが、気温は−11℃くらいで凍えました

12月は雲が多く日中太陽を見ることも少なかったのですが、1月にはいり快晴の時が多くなりました



上の1月9日より2日後の11日、新月前日の細い月と金星を撮影しました。

新月前日の細い月
月と金星 (撮影: 2013.1.11 6:32AM f=150mm F5.6 1/200s ISO:3200)

細い月
細い月 (撮影: 2013.1.11 6:36 f=300mm F5.6 1/200s ISO:3200

昨日10日の夜明け前は雪のために月と金星を撮影できず 残念でしたが、11日は晴れました。明日12日は新月で、その前日の今日はすごく細い月です。

金星はいつも太陽の近くにあり、夜明け前に見えるときは明けの明星、夕方に見えるときは宵の明星といわれます。月は約1ヶ月かけて天球をぐるっと一周しま す。新月のとき月と太陽は同じ方向にあり、その前後に月と金星が出会います。

去年の夏以来、月と金星を追いかけてきました。新月を迎えるたび、また1ヶ月たったと、時の速さを感じます。
いつか、東と西の地平線まで見渡せる 家に住めたらと思いました。



2013.1.13 夕方西の空に細い月がかかりました

月齢1の月と火星
新月から1日目の細い月 (撮影: 2013.1.13 17:04 f=55mm F4.5 1/3sec ISO:200)

月齢1の月と火星
細い月と火星 (撮影: 2013.1.13 17:10 f=135mm F4.8 1.3sec ISO:200)

月齢1の月
細い月 (撮影: 2013.1.13 17:19 f=300mm F5.6 3sec ISO:200)

今 回の新月の瞬間は12日4時43分、それから1日と12時間たっているので、日没時の月の高度は17度と高く、撮影には好都合でした。地平線付近には黒い 雲がありましたが、空が暗くなるのを待つ間も月は雲の上にありました。雲がなければ、細い月が西の山のかげに沈むのを見ることができるのですが、そのよう な機会はなかなかないでしょう。地平線や水平線に沈む細い月を見てみたいものです。

次の新月は、2月10日16時20分。翌日11日の日の入りは17時0分(札幌)。新月の瞬間から1日と40分、1月13日とくらべ約11時間も短かいの で、月の高度は12度30分とかなり低いです。空が暗くなるのを待つあいだに、月の高度はどんどん低くなり、見るのが難しくなります。

2月11日の夕方、月の左に火星と水星がならびます。水星は常に太陽の近くにあり、なかなか見るのが難しい惑星です。11日の前後数日が、水星が太陽から 離れて、明るいので、見るチャンスです。

北斗七星とISS
北斗七星とISS (撮影: 2013.1.15 5:39AM f=20mm F4 10sec ISO:200  8枚合成 )

北斗七星と北極星の間を通過する国際宇宙ステーション。 今日のISSはとても明るく、写真でも太い線に写っています。薄い雲がかかっていたせいで、構図を決める際に北極星を確認できず、画面から外れてしまいま した。

天の北極を中心として、同心円状の星の軌跡を背景に、ISSが通過するような写真を意図したのですが、都会では空が明るいために無理でした。最近の街灯は 赤い光が使われているので、長時間露光すると空や雲が赤く写ります。