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窓からみえるもの
窓から見えるもの 屋根から落ちてうずたかくなった雪の山
軒先にはつららがさがり、車は雪だるまのよう

窓からみえるもの
屋根から落ちた雪の山は軒先に届きそうなくらい。向こうが見えなくなりました。

この冬は雪が多いです。
窓から見えるもの。雪の山、つら ら。
つららはいろいろな表情が見えます。日の出前は青い光のなかに、日の出すぐには金色に輝くこともあります。気温が高い日は、つららから滴がおちます。

冬の間、ほとんど家の中にいるので、よく窓から外を眺めま す。 窓から見えるものは、白い世界、吹雪、曇った空、時には青空。気温の上がる日には、つららができます。もっと気温があがると、つららも落ちてしまいます。

つらら
つらら、日の出前の青い光のなかで

つらら
つらら、太陽が昇ると金色の光に輝きます


つららのしずく
つららから落ちそうな滴

つららのしずく
滴、上下方向に縮み扁平に見えます

つららのしずく
上下方向に少し伸びているよう

つららのしずく
ほぼ球状に

つららのしずく
落ちてゆきます

つらら
つらら、レフレックスレンズでは光点がリング状に写ります

つらら
つらら、金色の朝日のなかで

水星
水星、手稲山山頂の上に (撮影:2013.2.17 17:50 f=55mm F4.5 1/2sec ISO:800)

2月5日、はじめて水星を見て以来、夕方になると天 気が気になります。天気がよければカメラと三脚を持って、歩いて数分の新川へ行きます。 夕方に晴れて水星を見れたのは、5日、11日、12日、17日です。今日18日も雪でした。

雪がたくさん降るなか、晴れ間はそれほど多くありません。 空の9割が雲がなくて快晴でも、その方向だけに雲があって見えないこともあれば、吹雪のなか ほんの数分間その方向に晴れ間ができて見えることもあります。北国の冬は 天気が悪いからとあきらめず、準備して待つことの大切さを、あらためて思います。

2月17日、水星は太陽からもっとも離れます(東方最大離角)。下旬にかけて日の入り時の高度が15度くらいあり、水星を見つける好機です。月末にかけ て、西空での 高度が下がってゆきます。

水星
水星、手稲山山頂の右に (撮影:2013.2.21 18:05 f=105mm F2.5 1sec ISO:200)

2月21日夕方晴れたので、水星を撮影。水星の位置は毎 日約1度づつ西方へ動いていきます。上の17日の写真と比べ、だいぶ右に見えます。まわりに明るい星がないので、夕方の残照の中、水星しか写らないのが ちょっと残念。

月末にかけ水星は太陽に近づいてゆきます。日没時の高度は下がってゆき、見つけるのがだんだん難しくなります。27日には、水星の左約5度に火星がならび ますが、日没時の高度は9度と低いので、残照のなか見つけられるでしょうか。西方が地平線付近まで見える方は、試してみてください。

3月4日、水星は太陽と同じ方向にあり、5日以降は明け方東の空に見えるようになります。