福岡産のたけのこが手に入りました。今日下ごしらえして
一晩おき、明日たけのこご飯を炊きます。たけのこの根元のつぶつぶがきれいなルビー色をしており、新鮮であることがわかります。
ジェット機で福岡から北海道まで運ばれてきたのかもしれません。 明日は春分の日、本州方面では桜が咲き始めているようですが、ここ札幌ではまだ雪がたくさん残っています。 玄関の前の雪の上で写真をとりました。北国ではまだ冬が終わっていないのに、たけのこご飯がいただけるとは、とてもありがたいことです。 |
パ
ンスターズ彗星は、3月10日に太陽に最も近づき(近日点通過)、以後太陽から離れてゆきます。10日より毎日撮影の機会を待っていました。19日の日中
は久しぶりの快晴となりましたが、夕方西の地平線近くには厚い雲が流れていました。夕方の薄明かりが残る西空には、雲もあったため、恒星のひとつも確認で
きず、彗星がどこに見えるのかわかりません。双眼鏡でも確認できないまま、念のためにとカメラの向きを変えて撮影しました。 パンスターズ彗星は地平線近くの雲の中で、今日もだめだったと思っていたのですが、写真を拡大してみると、思っていたよりも高い高度に、ちいさく写ってい ました。淡い尾も写っています。双眼鏡で確認できていれば、望遠レンズで拡大して撮影できたのですが、ちょっと残念。 実は撮影直後、写真全体をざっと見ただけで、小さな白い点を見逃していました。写っていないと思い込んでいたからです。一夜明けて、念のために、写真を拡 大して精査してみたら、なーんと、小さいければしっかりと写っていたのです。感動!。予断を持って行動してはいけないと、あらためて学んだ気がします。 今日19日の札幌の日の入は17時42分、それから約1時間後の暗くなった西空に、地平線からかなりの高度にあるので、これからもまだ観測の機会はありそ うです。春の天気は変わりやすく、周期的に変化します。もう次の低気圧が近づいてきており、晴れるのは数日先になりそうです。 |
パ
ンスターズ彗星その後: 3月25日夕方晴れたので、撮影できました。上の写真上部の中ほどに淡い点として写っています。パンスターズ彗星は今アンドロメ
ダ座の中にあり、4月4日にアンドロメダ大星雲に近づきます。右端の星は、アンドロメダ座のアルファ星(星座のなかで一番明るい星)、
Alpheratz。 日没後1時間たつと西の空もかなり暗く、パンスターズ彗星の高度は地平線から7度あるのですが、かなり暗くなっているので、目視での観察は難しいです。夕 空だけでなく、明け方の北東の地平線近くでも見られるようになっています。 |
2013年3月27日は満月でした。地球から見て月が太
陽のちょうど反対側に位置するのは18時27分、上の写真はその約2時間後です。満月はまんまると思っていたのですが、縁近くのクレーターのために、ぎざ
ぎざしていることにちょっとびっくり。マニュアルフォーカスではピントあわせが難しく、上の写真はオートフォーカスで撮影しました。縁にピントが合ってい
るようです。 次の新月は4月10日(18時35分)、次の満月は4月26日(4時57分)、部分月食が見られます。 |