スウェーデンのオステルヨートランド羊毛紡績は、創業以来30 年間にわたり、品質の良いウールを作り続けてきました。
冬の寒さの中ウールはありがたいものです。 豊かで快適な生活を、手づくりしましょう。

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ウエルカムパネル
2011年10月22日〜11月16日
スウェーデン交流センター
(石狩郡当別町スウェーデンヒルズビレッジ)

展示会は終了しました
このページは、随時追加してゆきます(2011.11.16)

30年の道のり

オ ステルヨートランド羊毛紡績工房30年の道のり
 〜古い手仕事の技術を残しながら高品質のものづくり〜
 
 この本には1981年の創業以来、30年の歩みが綴られています。 創業当時、スウェーデン国内のウール産業は衰退しつつあり、次々と毛糸工場が倒 産していました。そのような時、ボリエ・ノルバリーとウッラ・ カーリン・ヘルステンの若い夫婦は、良いウール文化をまもり たいとの思いから、新しい毛糸工場を始めたのです。
 良いウール文化をまもるとは、良い毛糸を作り続けることです。 良い材料だけを使い、ジェニーの紡績機でゆっくり、しっかり と撚りをかけます。現代の効率・コストカット・利益優先とは 相反するやりかたです。
 1981年当時、スウェーデン国内に200 もあった毛糸工場は、今では3つほどが残るだけです。 彼らの歩んできた道は、どれほどの苦難に満ちていたでしょう。 厳しい道を敢えて選び、良い毛糸をつくり続けているオステル ヨートランド羊毛紡績の存在は、ほとんど奇跡的です。 価値観 の変革が必要とされる今、真に豊かな生活を 目指す私たちの道しるべともなる、この本は とても貴重だと思うのです。
 きぬがさマテリアルズ 衣笠誠一郎
オステルヨートランド羊毛紡績


ウールのある生活2011

左側の平台: オス テルヨートランド羊毛紡績のウール製品
右側の平台: ニット作品
左側の壁: オステルヨートランド羊毛紡績の紹介パネル
       オステルヨートランド羊毛紡績工房30年の道のりに付属のDVDをプロジェクタ
       で上映しています
正面左の壁: グラフィカルニットの紹介パネルと、ニット作家の紹介パネル
正面右のベンチ: 毛布やクッション、その右に、「エッフェルタワーのショール」
右側の壁: ヴァドマルのベストやコート

スウェーデン交流センター
スウェーデン交流センター  左がの建物が本館 右はガラス工房
木の葉は黄色くなり、かなり散っています

中庭
中庭 左が本館 正面は木工房 右がガラス工房

周辺の木々
紅葉も散り始めていて、冬も近いようです(撮影:2011.10.22)

展示左側


展示右側

羊の毛布
羊の毛布(サ イズ小、7色)

毛糸
オステルヨートランド羊毛紡績の毛糸と毛布
ペルスウール毛糸(極細)12色
多色染め毛糸11種類
  左より、#23 ライトキャラメル、#24 ダークキャラメル、#25 ソノコ、#26 ウッラ、#27 ボリエ
  #29 アントン、#30 カーリン、#31 スティーナ、#32 海、#33 ヒース、#46アルヴァ

ソックス、セーター

羊の毛布
羊の毛布(サ イズ大、ライトグレー/白、黒/白、赤/白)

Ulla-Karin
オステルヨー トランド羊毛紡績のウール製品とウッラ・カーリン・ヘルステン

ニット作品

林ことみさんの作品
林ことみさんのニット作品
リストウォーマーC(北欧ワンダーニット p.22)
  使用毛糸: #24 ダークキャラメル
テープマフラー(ニットであったか冬じたく p.38)
  使用毛糸: #25 ソノコ

林ことみさんの作品
林ことみさんのニット作品
トライアングルショール(エストニアで習ったレース p.30)
  使用毛糸: #19 オンブレナチュラル
ガーター編みのショール(北欧の生活雑貨手作りノート p.21)
  使用毛糸: #23 ライトキャラメル

ニット作品

三國万里子さん
三國万里子さんデザインのニット作品
(編んだ人:田中佐季さん)

左より、うろこ雲のミトンC(編みものワードローブ p.28)
  使用毛糸: #2 ホワイトグレー、#24 ダークキャラメル
ローズポールのミトン(編みものこもの p.8)
  使用毛糸: #4 グレー、#8 ライムグリーン
花のミトン(編みものこもの p.)
  使用毛糸: #10 ハマナス赤、#13 マリンブルー

三國万里子さんのエッフェルタワーのショール
三國万里子さ んの作品: エッフェルタワーのショール
(きょうの編みもの p.22)

エッフェルタワーのショール
エッフェルタ ワーのショール

エッフェルタワーのショール
エッフェルタ ワーのショールとウッラ・カーリン・ヘルステン

溝端ひろみさんのニット作品
溝端ひろみさんのニット作品
左より、結晶模様のマフラー、結晶模様の帽子、猫ポーチ、結晶模様の手ぶくろ(指なし)、バラ模様のミトン(緑とピンク)、小 さな花のミトン(オレンジ)、唐草模様のミトン

手前は「針と糸+猫」

溝端ひろみさん
溝端ひろみさ ん(針と糸+猫の著者)とニット作品
お手製のセーターを着ておられます




レストランAri
スウェーデン交流センターのすぐ前にある レストラン Ari
スウェーデンヒルズ管理センターと同じ建物です

レストラン
イタリアン レストラン Ari

スウェーデン交流センター
スウェーデン交流センターの前の林は、かなり葉が落ちてしまいました(撮影:2011.10.30)



2011年10月13日 打合せにスウェーデン交流センターに行ったら、スコーネ展が開催中でした(終了してい ます)
スコーネ展

エコバッグ
スウェーデン交流センターのショップで見かけた、ダーラナの馬の素敵なエコバッグ(1,050円)

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