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ステルヨートランド羊毛紡績工房30年の道のり
〜古い手仕事の技術を残しながら高品質のものづくり〜 この本には1981年の創業以来、30年の歩みが綴られています。 創業当時、スウェーデン国内のウール産業は衰退しつつあり、次々と毛糸工場が倒 産していました。そのような時、ボリエ・ノルバリーとウッラ・ カーリン・ヘルステンの若い夫婦は、良いウール文化をまもり たいとの思いから、新しい毛糸工場を始めたのです。 良いウール文化をまもるとは、良い毛糸を作り続けることです。 良い材料だけを使い、ジェニーの紡績機でゆっくり、しっかり と撚りをかけます。現代の効率・コストカット・利益優先とは 相反するやりかたです。 1981年当時、スウェーデン国内に200 もあった毛糸工場は、今では3つほどが残るだけです。 彼らの歩んできた道は、どれほどの苦難に満ちていたでしょう。 厳しい道を敢えて選び、良い毛糸をつくり続けているオステル ヨートランド羊毛紡績の存在は、ほとんど奇跡的です。 価値観 の変革が必要とされる今、真に豊かな生活を 目指す私たちの道しるべともなる、この本は とても貴重だと思うのです。 きぬがさマテリアルズ 衣笠誠一郎
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左側の平台: オス
テルヨートランド羊毛紡績のウール製品 右側の平台: ニット作品 左側の壁: オステルヨートランド羊毛紡績の紹介パネル オステルヨートランド羊毛紡績工房30年の道のりに付属のDVDをプロジェクタ で上映しています 正面左の壁: グラフィカルニットの紹介パネルと、ニット作家の紹介パネル 正面右のベンチ: 毛布やクッション、その右に、「エッフェルタワーのショール」 右側の壁: ヴァドマルのベストやコート |
羊の毛布(サ
イズ小、7色) |
オステルヨートランド羊毛紡績の毛糸と毛布
ペルスウール毛糸(極細)12色多色染め毛糸11種類 左より、#23 ライトキャラメル、#24 ダークキャラメル、#25 ソノコ、#26 ウッラ、#27 ボリエ #29 アントン、#30 カーリン、#31 スティーナ、#32 海、#33 ヒース、#46アルヴァ |
羊の毛布(サ
イズ大、ライトグレー/白、黒/白、赤/白) |
オステルヨー
トランド羊毛紡績のウール製品とウッラ・カーリン・ヘルステン |
林ことみさんのニット作品
リストウォーマーC(北欧ワンダーニット p.22)使用毛糸: #24 ダークキャラメル テープマフラー(ニットであったか冬じたく p.38) 使用毛糸: #25 ソノコ |
林ことみさんのニット作品
トライアングルショール(エストニアで習ったレース p.30)使用毛糸: #19 オンブレナチュラル ガーター編みのショール(北欧の生活雑貨手作りノート p.21) 使用毛糸: #23 ライトキャラメル |
三國万里子さんデザインのニット作品
左より、うろこ雲のミトンC(編みものワードローブ p.28)(編んだ人:田中佐季さん) 使用毛糸: #2 ホワイトグレー、#24 ダークキャラメル ローズポールのミトン(編みものこもの p.8) 使用毛糸: #4 グレー、#8 ライムグリーン 花のミトン(編みものこもの p.) 使用毛糸: #10 ハマナス赤、#13 マリンブルー |
三國万里子さ
んの作品: エッフェルタワーのショール (きょうの編みもの p.22) |
エッフェルタ
ワーのショール |
エッフェルタ
ワーのショールとウッラ・カーリン・ヘルステン |
溝端ひろみさんのニット作品
左より、結晶模様のマフラー、結晶模様の帽子、猫ポーチ、結晶模様の手ぶくろ(指なし)、バラ模様のミトン(緑とピンク)、小
さな花のミトン(オレンジ)、唐草模様のミトン手前は「針と糸+猫」 |
溝端ひろみさ
ん(針と糸+猫の著者)とニット作品 お手製のセーターを着ておられます |